この記事ではキッチンの排水口が詰まらない方法を解説しつつ、そもそも何故にキッチンの排水口が詰まってしまうのかということも、取り上げていきますので、是非参考にしてみてください。
(※あくまでも参考程度にしてください)
1.「キッチンの排水口が詰まる理由は?」
それでは最初にキッチンの排水口が詰まってしまう理由について見ていきましょう。
そもそもキッチンの排水口が詰まる理由としては、基本的に油や食材カス、固形物などが挙げられます。
更に詳しく見ていきます。
・「油汚れ」
フライパンや皿についた油が排水口に、蓄積していき、水や気温によって油が冷えると油は固まりますので、結果的にキッチンが詰まってしまうというものです。
どんなに油汚れに気を付けていても、フライパンや皿についた油を完全に流さないということはほぼ不可能になりますので、油汚れの詰まりは気を付けましょう。
食器洗剤を使って皿やフライパンを洗う前に、ハンドペーパーやティッシュなどで皿やフライパンの油をふき取ってから洗うだけでもキッチンが詰まる確率が下がります。
・「食材カス、ヌメリ」
キッチンで料理すると、必ず出るゴミが食材カスです。
固形物の食材カスは捨てることが多いかと思いますが、小さい食材カスなどはキッチンなどに流れていってしまうことが殆んどでしょう。
これらの食材カスが流れきれない場合は、詰まりの原因にもなりますし、食材カスが原因でヌメリなども生じてしまうこともあります。
もちろんですが、ヌメリは詰まりの原因となってしまうので、なるべく食材カスはできる範囲で流さないようにした方が賢明でしょう。
・「固形物による詰まり」
次にキッチンの詰まりの原因となるのが、固形物によってキッチンが詰まりを起こしてしまうという問題です。
中には小さめのスプーンやスポンジなどを気づかずに流してしまい、キッチンが詰まってしまうという事例もあります。
ご自分で取り出せる位置に固形物があり、詰まっているならば、ご自分で対処可能ですが、固形物がある程度流れてしまった状態で、キッチンが詰まっているならば信頼できる水道修理業者へ相談・依頼するようにしてください。
・「排水管内の汚れの蓄積」
排水管内というのはキッチン以外の洗面所やお風呂からも様々な汚水が流れていきます。これらが長い年月で蓄積していくことで、キッチンの詰まりに繋がってしまうこともあります。
基本的に排水管内は、定期的に高圧洗浄の洗浄が必要になる場所です。
よってご自分のスケジュールや予算に都合がつく場合には、信頼のできる水道修理業者へ相談・依頼してから、高圧洗浄を定期的にすることで快適なキッチンライフを送れることでしょう。
高圧洗浄の費用相場としては、35,000円~60,000円といったところです。
意外にも高額なので、予算に余裕のある時に依頼するようにしましょう。また、賃貸の場合は大家さんや管理会社に相談のうえ対応するようにしてください。
・「排水ますの汚れ」
どのご家庭にも排水ますというものが設置されています。
この排水ますが汚れていたり、破損していたりする場合も、キッチンの排水口が詰まってしまうことがあります。
排水ますの汚れや破損の方も、水道修理業者へ相談・依頼するようにして対応してもらってください。
2.「キッチンの排水口を詰まらせない方法」
この項目においてはキッチンの排水口を詰まらせない方法をご紹介いたします。基本的にご自分で対処できる方法ですので、機会がある場合に試してみてください。
(※自己責任でお願い致します)
・「パイプクリーナーを使う」
キッチンの排水口を詰まらせない方法としては、パイプクリーナーを使う方法があります。パイプクリーナーは大体200円~500円程度でディスカウントショップ等で入手でき、100ml~150mlほどを流し、30分ほど放置して水が十分に洗い流します。
これでキッチンの詰まりの予防ができるのです。
・「固形物を流さない」
次に大切なことが固形物を流さないということです。
固形物というのは、アクセサリーや小さめのスプーン、ペットボトルの蓋などが該当します。どんなに小さくても固形物であれば、キッチンの排水口は詰まってしまいます。
したがって固形物であれば流してしまうのは、アウトと覚えておいてください。
・「キッチンを週1~2回ほど掃除する」
キッチンの詰まりの原因は、汚れなどが原因であることから、キッチンを週1~2回ほど掃除するだけでもキッチンの詰まりを事前に予防することが可能なのです。
週1~2回ほど掃除しているだけでも、トラブルを見つけやすいのでオススメな方法になります。