この記事では「トイレが老朽化した場合にははやめの交換がいいの?交換費用は幾ら必要」ということをテーマに解説していきますので、是非参考にして老朽化したトイレを交換する際の参考になれば幸いです。
1.「トイレが老朽化した場合は早く交換した方がいいのか?」
それでは最初にトイレが老朽化してしまった場合は、早く交換した方がいいのか?について取り上げていきます。
結論から書きますと、トイレが老朽化してしまった場合は早く交換した方がいいのです。
特に水漏れトラブルが相次ぐ場合や、その度合いが非常に酷いものであれば確実に交換対象となるでしょう。また、トイレにヒビが入ってしまった場合などもトイレの交換時期になると考えてください。
因みにトイレにヒビが入るというのは、実は中々ないことであります。
理由としては、基本的にトイレの便器は陶器で出来ています。したがって、陶器というのは非常に丈夫ですので、30年~50年は普通に使えます。
また、日常の掃除や手入れ(メンテナンス)をしていれば、70年~100年近くは使えるものです。
しかしながらトイレのウォシュレット部分やウォームレットの場合は、大体10年~15年が限界と考えてください。20年以上使えれば、かなり手入れなどが良い状態だったといえるでしょう。
もちろんですが、手入れ(メンテナンス)次第では20年~30年以上使えることもありますので、手入れはするようにしてください。
これらが不具合やトラブルなどを起こすようになってしまったのならば、すぐに交換するようにしてください。部品の生産ラインは大体10年程になりますので、10年以上経過すると部品が揃えることができないということもありますので、早めの決断がいいのです。
次はトイレタンク系の老朽化が著しい場合は、特に早く交換するようにしてください。
トイレタンク系の部品の寿命は大体10年~15年程度。そして、生産自体も10年前後が目安となりますので、交換時期と悟ったときは交換しましょう。
古くなればなるほどに交換非常等が高くつくことになりますし、部品自体がなくなりお手上げ状態となってしまうこともあるので、この辺はしっかりと把握しておいてください。
まとめてみると、トイレ本体の陶器にヒビが入ったときや、トイレタンク系の老朽化、ウォシュレットやウォームレットの老朽化を感じられた際は、すぐに交換することをオススメします。
トイレは毎日使用するものですので、快適なトイレ空間を実現するには交換することもひとつの方法なのです。
ご自分が信頼できる水道修理業者へ相談・依頼するようにしてください。
※トイレの交換は素人ができるものではありませんので、必ず水道修理業者へ相談することをオススメ致します。
2.「トイレ交換費用は幾ら必要?」
この項目においてはトイレ交換する際に幾らの費用が必要になるのか?相場について触れていきますので、是非ともご確認ください。
トイレ本体(陶器)にヒビが入ったり、水漏れトラブルが相次ぐなどの理由からトイレ本体を交換したいとします。
その際に必要になる費用は、トイレ本体を交換するとなると15万円~30万円ほどになります。
トイレ本体には問題がなく、トイレタンク系にトラブルを抱えていたり、老朽化が著しい場合にトイレタンクを交換したいという場合は、5万円~10万円ほどの費用がかかります。
トイレの便器にヒビが入ってしまい、便器のみ交換したいという場合の費用としては、5万円~7万円ほどになります。
因みにタンクレストイレというものがありますが、このタンクレストイレとはトイレタンクを別な場所に設置したトイレのことをいいます。
タンクレストイレの場合は、20万円~35万円ほどの費用がかかります。
以上がトイレ交換の際にかかる費用の相場になります。しかしながら、これはあくまでも相場になりますので、実際はもっと様々となります。
よって相場よりも安くなる場合もありますし、逆に高くなることもあるのです。
また、上記でも解説しましたが、トイレの老朽化の度合いが酷ければひどいほど、トイレ自体が古ければ古いほどに交換費用は高額になる傾向があります。
したがって、ご自分で「そろそろ替え時かな」と判断された場合は、一刻も早くトイレを交換した方がいいでしょう。
尚、上記の相場ですが、お世辞にもお安い金額とはいえません。
よく懐具合と相談をした上で、信頼のできる水道修理業者へ相談・依頼するようにしてください。
もしかして交換する必要がなく、修理のみで済む場合もありますし、いち早く交換した方がいい場合もあるのです。
予算を提示することで、水道修理業者はベストな方法を提案してくれます。