この記事では「キッチン排水口からの悪臭対策」や予防方法について解説していきますので、是非とも役立ててみてください。
「キッチン排水口からの悪臭の原因と対策」
それでは「キッチン排水口からの悪臭の原因と対策」について取り上げていきます。
・「排水口とゴミ受けが汚れている」
排水口とゴミ受けが汚れてしまう原因としては、基本的に食べカスや油、ゴミや食器洗剤カスなどが蓄積してしまうことで悪臭が放たれてしまうのです。
特に食べカスや油が蓄積してしまうと、より一層、悪臭は酷いものになるケースが非常に多いと思います。
対策としては、定期的に掃除することが非常に大切になってきます。
掃除の仕方は簡単です。普段使っている食器洗剤を使わなくなった食器スポンジに適量を垂らし、水かお湯を含ませてから、しんくや排水口周りを掃除していきます。
そこに100均などで販売されているメラミンスポンジなどを取り入れると、しんくや排水口周りがより一層キレイになります。
特にメラミンスポンジはジャンボサイズをチョイスし、自分の使いやすい大きさにカットできますので、是非とも活用してみてください。コスパも最高に良いと思います。
そして、使わなくなった歯ブラシなども有効活用することで、排水口周りはキレイに保つことが可能です。
また、パイプクリーナーを使うことで悪臭が消えていきますし、悪臭の予防にもなります。
パイプクリーナーは大体200円~500円ほどで購入できますし、100均のパイプクリーナーでも大丈夫です。
パイプクリーナーを排水口へ流し込み、30分~1時間程度放置してください。
時間が経過しましたら、パイプクリーナーをよく洗い流してください。これで悪臭ともおさらばです。
・「排水トラップの不具合」
次に挙げられる悪臭の原因ひとつとしては、「排水トラップの不具合」です。
先ず排水トラップが確実に取り付けられていない場合は、悪臭を放ちますし、トラップが汚れている場合も同様です。
そして、封水がない場合も悪臭が放たれてしまうことでしょう。
これらの原因が生じてしまう理由としては、排水トラップが正常に機能していない場合に生じてしまうことが多いのです。
対策としては、排水トラップを確実に取り付けることが非常に大切です。
知識があるならばご自分で取り付けるのもいいのですが、知識がなく、取り付けには自信がないという方は、水道修理業者へ相談・依頼して確実に排水トラップを取り付けてもらうことをオススメします。
トラップが汚れている場合は、単純ですが掃除するようにしてください。
しかし、この掃除も自分のできる範囲で掃除するように心掛けてください。下手に分解などをして掃除してしまうことで、組み立てができなくなったりしてしまうことも考えられるからです。
そして、封水がない場合は封水を溜めるようにしてください。
因みにこの封水の役割としては、悪臭や害虫を防いでくれる、とても重要な役割を担っているのです。
・「排水ホースが壊れている」
次に取り上げる悪臭の原因としては、「排水ホースが壊れている」というものです。
基本的に排水ホースが壊れていると、悪臭が漂ってしまう原因になってしまいます。また、排水ホースが壊れていると、水漏れトラブルの原因にも繋がってしまうのです。
基本的に排水ホースの破損の度合いが小さいときは、水漏れトラブル用のビニールテープを壊れている部分に巻きつけるだけで、悪臭は漂ってきませんし、普通に排水ホースは機能してくれますので、普通にキッチンを使うことが可能です。
しかしながら、排水ホースの破損の度合いが大きい場合は、排水ホース交換がオススメです。
排水交換をする場合は、自分が信頼している水道修理業者へ相談・依頼するようにしてください。
2.「キッチン排水口の悪臭予防方法」
この項目においては、キッチン排水口の悪臭予防方法について取り上げていきますので、機会があれば是非とも実践してみてください。
・ゴミ受けは定期的に掃除する
ゴミ受けに溜まってしまうゴミや汚れについては、ゴミ受けを定期的に掃除するようにしてください。
できれば毎日ゴミ受けは掃除して、生じてしまうゴミは毎日ゴミとして処理するようにしてください。
・油を流さない
排水口に油を流さないということが悪臭を予防するひとつでもあります。
やはり毎回、油を流してしまいますと油や汚れなどが蓄積されてしまい酷い臭いを放つ原因になってしまいます。
できれば油は油に適した方法で処理するようにしてください。
・週1回~2回の掃除する
これは悪臭を防ぐ一番の予防方法といっても過言ではないでしょう。
やはり排水口周辺やしんくなどを週1回~2回ほど掃除するだけでも、悪臭の予防にもなりますし、キッチンやしんくを気持ちよく使えます。
ここに除菌スプレーなどを拭きかけてあげることで、更に悪臭を予防することが可能になります。
よって、週1回~2回は排水口周辺やしんくを掃除する習慣を身につけていきましょう。