水漏れ調査方法と自分で無理な時の業者選びのポイント

この記事においては自分でできる水漏れ調査方法と自分でどうしても水漏れを解決できないときにチョイスする水道修理業者を選ぶ際のポイントについて解説していきます。

 

 

1.「セルフ水漏れ調査」

 

それでは最初に自分でできる「セルフ水漏れ調査」(チェック)について取り上げていきましょう。

 

基本的に水漏れというものは非常に分かりにくいものです。理由としては、水自体が透明なものですし、乾いてしまうと一切分からない状態となってしまいますので、気づきにくいという点があります。

 

よって自分で敢えて水漏れ調査する際は、自分の目と耳が頼りになってきます。

 

 

ここで気を付けて欲しい点としては、目で水漏れをチェックするならば、異様に濡れている箇所はないか、不自然に湿っている場所はないかなどを見極めていくことが非常に大切になってきます。

 

 

自分の耳に頼って水漏れ調査するならば、水が落ちる音が聞こえるかどうかも判断基準になるでしょう。

 

この時ばかりは、テレビの音や音楽などは一切消してから、神経を集中させることをオススメします。この方法で、水漏れが判明した事例もありますので、是非ともチャレンジしてみてください。

 

他にも水漏れ調査として役立つのが、水道料金が異常に高くなっていないか?なども判断基準として使えます。

 

その他にも給水管や配管を手で触れてみるという方法もあります。この時の注意点としては、あまり力を入れずに触れることです。

 

力を加え過ぎると配管が損傷してしまい、水漏れの度合いを悪化させてしまうことも有り得ます。また、配管にできる水滴と間違えないようにもしてほしいのです。

 

水漏れと勘違いして、いざ自分で対処しようとしたけれど何ともない。水道修理業者を呼んだけれど、出張料だけ支払って帰られてしまったということにもならない為にも、間違えずに確認することが非常に大切になってきます。

 

 

もうひとつの水漏れ調査方法としては、洗面所やお風呂、洗濯機の給水栓などは手で触れてみることでも分かることがありますが、確実に知る方法としては実際に水を出してみるといいでしょう。

 

水漏れを確認したならば、すぐに水を止めて、止水栓を閉めてください。

 

その後、自分で対処できるようであれば対処してこれまで通り水道は使えるようになりますが、どうしても自分では修理や対処が不可能と判断した場合は、すぐに水道修理業者へ相談・依頼した方がいいでしょう。

 

2.「水道修理業者を選ぶ際のポイント」

 

最後は水漏れトラブルに見舞われてしまった際に自分で対処不能、修理不能と判断された際に水道修理業者を選ぶ際のポイントについて解説します。

 

 

・年中無休か確認

 

このような水漏れトラブルはお盆だろうがお正月だろうが関係なく起きてしまいます。具合が悪い人にとっては、年末年始、お盆などは関係という理屈と同じです。

 

したがってHP上で年中無休かを確認して、自分の住んでいるエリアに対応するかなども確認しておくといいでしょう。そして、相談・依頼から30分以内に自宅へ来てくれそうな業者をチョイスすることをオススメします。

 

水漏れトラブルというのは、放置しておくと水道料金が高くなったり、賃貸マンションであれば他の部屋などにも被害を及ぼす可能性があります。このように二次被害、三次被害にもなりかねませんので早急に対応してくれる業者を選ぶことが大切です。

 

 

・見積り

 

見積り作業を面倒くさがらずに承ってくれる業者も選ぶ際のポイントになります。

 

見積りをきちんと対応してくれる業者は基本的に良心的な業者であり、必要な説明をこちらが納得してくれるまでしてくれます。

 

見積りを取らないと、不要な作業やオプションを付けられてしまい高額な料金を請求されることがありますので、注意してください。

 

・料金

 

自分の家の水漏れトラブルを直してくれる際に、適正な料金で施工してくれるかなども重要な判断基準になります。一般的な家庭であれば、5,000円~9,000、どんなに高額になっても15,000円~20,000です。

 

中には見積り料や出張料なども必要な業者もありますので、HPで確認するか問い合わせの際にスタッフによく確認するようにしてください。

 

・施工能力

 

やはり水漏れを直してもらう際は、熟練したスタッフにお願いしたいものですよね。

 

そこで施工能力の高い業者を見極める際に必要なポイントとしては、HP上に掲載されている実績数や創業年数、専門資格などを確認するようにしてください。

 

中にはHPに施工事例を掲載している業者もありますので、参考になるでしょう。

 

しかしながら、一般的な方は施工能力を見極めるのは至難の業ともいえます。

 

一般の人でもすぐに「よし!この業者ならば大丈夫!」と判断できるのが、自治体から認められている「水道局指定工事店」の掲載がある業者、また、「12級建築配管技能士」などの資格を与えられているスタッフがいる業者かを見極められれば、ほぼ間違いないです。

 

以上が水漏れ調査をしたもの、自分で修理や対処が不可能と判断した際に水道修理業者を選ぶ際のポイントについてでした。

 

水道修理業者を選ぶ際のポイントをよく把握しておくことで、きっとご条件にあった素敵な水道修理業者を選べると思います。