この記事ではウォシュレットのよくあるトラブルについて取り上げていきたいと思います。詳細としては、ウォシュレットのよくあるトラブルの事例を取り上げつつ、自分でできる解決方法についても触れていきます。
是非とも参考にしてください。
1.「そもそもウォシュレットって何?」
そもそもウォシュレットとは一体何のことなのかについて解説します。
ウォシュレットとは用を足した後に汚れている部分を洗浄してくれる温水洗浄便座のことを指しています。
また、ウォシュレットとは、TOTOの温水洗浄便座の商品名です。この商品があまりにも知名度が高くなり、ウォシュレット=温水洗浄便座と認識されるようになりましたが、この解釈でも間違いではありません。
今ではウォシュレットがないトイレには入りたくないという方もいらっしゃるようですね。
2.「ウォシュレットのよくあるトラブルについて」
次の項目においてはウォシュレットのよくあるトラブルについてご説明致しつつ、自分でもできる解決方法についても解説しますので、是非ご活用ください。
・ノズル系のトラブルについて
先ずはノズル系のトラブルについて取り上げてみましょう。
ウォシュレットのノズル系のトラブルは、ノズルが出てきてくれない、出てきたと思うと戻ってくれないなどです。また、ノズルは出るければ水が出てこなかったり動きもしないなどがあります。
これらの原因としては大体ですが、うっかりとコンセントが抜けていることが殆どなようです。また、コンセントはしっかりと刺されていても節電対策などに意識が傾き過ぎて、電源がOFFになっているなどが確認されています。
またはノズル自体が汚れていたり、ウォシュレットがガタついていてきちんと設置されていないなどが考えられるのです。
解決方法としては、先ずは自分の家のブレーカーなどを確認してみてください。その後、しっかりとコンセントが差されているか、またはウォシュレットのランプが点灯しているかなども確認事項です。
基本的にこれだけのトラブルならば、ブレーカーを上げたり、コンセントを差せば直る可能性が大きいのです。
また、ノズルの汚れの場合は使用しない歯ブラシで汚れを掃除することで直る可能性があります。
このように手を尽くしてみても直らない場合は、寿命と考えられますので早急に水道修理業者問い合わせることが非常に大切になってきます。因みにウォシュレットの寿命は大体10年前後と認識しておいてください。
・ウォシュレットの水漏れトラブルについて
次はウォシュレットの水漏れトラブルについて解説します。
基本的にウォシュレットの水漏れトラブルは、上記でも解説した通りノズルの汚れなどがある場合は、汚れを放置しておくとそれが原因で水漏れを引き起こすこともあります。また、パッキンやホースの経年劣化や消耗・破損、ナット類の緩み。
フィルターの劣化も考えられるでしょう。基本的に給水管や分岐金具、水抜き栓から水漏れすることが多いようです。
これらの解決方法としては、ウォシュレットの水漏れを放置しておくと感電してしまったり、水道代が高くなってしまうことがありますので、早急に対処しましょう。
先ずはウォシュレットのコンセントを抜いてください。その後、床などが水浸しにならないように保護シートを床に敷いてください。(使わないゴミ袋や買い物袋でもOKです)
そして、止水栓を閉めてください。
10分~15分ほど放置して、止水栓を開いてコンセントを差してみてください。また、できるだけ洗浄(掃除)はした方がいいでしょう。
このときに自分で分解修理したり交換することは絶対におやめください!(※)
知識のない方が分解・交換してしまうことで更に状況を悪化させてしまいます。このときは迷わずに水道修理業者に問い合わせてみてください。
・ウォシュレットの水が出ない若しくは止まってくれない
最後の項目ではウォシュレットの水が出ない若しくは止まってくれないトラブルについて説明致します。
これは単純にコンセントが抜けている場合と、水量が「弱い」若しくは「弱」になっていることが考えられます。これは出ない場合です。
よって水量を調整したり、コンセントを差すことで直る可能性が大いにあります。
ウォシュレットの水が止まらない場合は、ウォシュレット本体の故障が考えられますので、すぐに水道修理業者に相談するようにしてください。
また具体的な解決方法としては、先ずはウォシュレットの電源を確認し、リモコンの電池の確認、ノズルがおかしくないかなどを確認してください。
これらの後に、止水栓を止めてコンセントを抜いてください→また止水栓を開けて、コンセントを指してみてください。
これで盛り返してくれれば、ウォシュレットの方は正常に機能します。
しかし、症状や状況が改善されない場合は、基本的にウォシュレット本体の寿命か故障ですので、すぐに水道修理業者に相談してください。
また、メーカーに問い合わせてみてもいいと思いますが、なんだかんだで時間がかかりますし、代金も高くなる可能性がありますので水道修理業者に相談されることをオススメします。