依頼場所
静岡県菊川市
依頼内容
トイレ排水管詰まり
作業時間
50分
作業前の状況
かなり慌てられた感じで、30代前半と思われる女性から修理依頼のお電話が入りました。30分程で到着してお話を伺うと、4歳の男の子に留守番を頼んで外出されていたようですが、帰宅するとトイレの前で泣いていたそうです。優しく理由を聞いたところ、悪戯をしてトイレに新聞やチラシ、ノートなど、種類の違う紙を流し、紙によって流れる速度が違うのを見るのが面白かったらしく、延々と続けていたそうです。そのうちに水が流れなくなり、困っているところにお母様が戻ってきたという経緯のようでした。トイレを点検せていただくと、水が溢れそうになっている状態で、ところどころに色々な種類の紙の破片が浮いていました。
作業内容
状況は見たままだったことから、作業方法を説明させていただきました。男の子が心配そうに見守る中、便器を外し、詰まっている紙を掻き出しました。予想通リ、排水管の手の届かないところまでビッチリ詰まっていたことから、高圧洗浄に移りました。根気強く洗浄を続けて、50分程でようやく完了。男の子は夢中になって紙を流したのでしょう、これまで経験したことのない大量の紙が出てきました。お客様に水がスイスイと流れていくのを確認していただくと、安心した表情をされ、喜ばれていました。お母様の後ろにいた男の子は、今日初めて笑顔を見せ、ペコリと頭を下げていました。