ウォシュレット

 

この記事では故障注意!ウォシュレットの使用方法について取り上げていきたいと思いますので、是非とも参考にして役立ててみてください。

 

 

1.「ウォシュレットとは?」

 

最初にウォシュレットとは一体なんなのか?ということについて解説いたします。

 

ウォシュレットとは、TOTOが販売する温水洗浄便座の商品名になります。これらがあまりにも世の中に定着し過ぎて、世間一般的には「ウォシュレット」と言われるようになりました。

 

したがってウォシュレットと温水洗浄便座は基本的に、一緒のものと認識しておいてなんら問題はありません。

 

因みにウォシュレットの用途ですが、用途としては用を足したお尻の穴の周囲をキレイに温水で洗い流してくれるものと認識されると非常に分かりやすいでしょう。

 

 

2.「ウォシュレットの使用方法」

 

次の項目においてはウォシュレットの使用方法について解説していきたいと思います。

 

先ずはウォシュレットの正しい使い方について。

 

・ウォシュレットの正しい使い方

 

ウォシュレットの正しい使い方としては、便座に腰かけて用を足してください。用を足し終わったら、「水勢」を自分の好みに合わせてください。(基本的に一番弱い水勢で洗い流すことが一般的です)

 

次に「おしり」ボタンを押します。また、完全に好みの問題となりますが「ムーブ」ボタンを押して肛門の周囲を洗いましょう。

 

特に肛門は汚れるところですので、念入りに洗いたいのは分かるのですが、大体10秒~15秒ほどで洗い流すのは終わりにしましょう。

 

あまりにも洗い流し続けると、肛門を傷めてしまう原因になってしまいます。

 

肛門を傷めてしまうと、病院への通院しなくてはいけなくなり、余計な出費がかさんでしまうことにもなりかねませんので、肛門を洗い流すのは大体、10秒前後にしておきましょう。

 

その後、トイレットペーパーを使って余分な水分をふき取っていきましょう。

 

このときに注意して欲しいのが、トイレットペーパーを使って力強く、お尻を拭いてしまうと、お尻にトイレットペーパーがついてしまうことにもなりかねませんので、力は弱めにして、トイレットペーパーで余分な水分をふき取ってください。

 

これがウォシュレットの正しい使い方となりますので、是非参考にしてください。

 

・ウォシュレットの間違った使い方

 

次はウォシュレットの間違った使い方について取り上げます。

 

先ず最初に取り上げるのが、用を足す前にウォシュレットを使うというものです。これはどういうことか?といいますと、用を足す前にウォシュレットの勢いで、用を足すのを促すというやり方です。

 

このやり方を頻繁にしてしまうと、いざウォシュレット無しのトイレを使った際に、中々用を足せないということに繋がってしまいます。

 

したがってウォシュレットの勢いを使って、用を足すというやり方は辞めたほうが健康にも良いことが分かります。

 

そして、次に取り上げる間違った使い方としては、肛門を広げ過ぎて洗うというもの。

 

肛門を広げ過ぎて洗うと、直腸まで洗ってしまうことになります。一見、衛生的だと感じるものの、直腸を守っている粘液も洗い流してしまうことになりますので、直腸の病気などを引き起こしてしまうことになります。

 

病気などを引き起こしてしまうと病院へ通院が必要になりますし、出費もバカになりませんので、肛門を広げて直腸まで洗うというやり方は今すぐに辞めてください。

 

また、用を足した後にトイレットペーパーを使ってからウォシュレットを使うというのも好ましい使い方ではありません。

 

ウォシュレットを使わないのならば、用を足した後にトイレットペーパーを使うのは当然でしょう。

 

しかし、ウォシュレットを使うならばトイレットペーパーを使ってから、ウォシュレットを使ってしまうと、逆にトイレットペーパーがお尻にこびりついてしまうので、逆に汚れてしまうのです。

 

このような間違った使い方をしていると、ノズルなどに汚れがついてしまい結果的にノズルが故障してしまい、余計な出費が考えられるようになってしまいます。

 

ノズルと一言にいっても、故障や不具合も様々です。

 

例えばですが、ノズルから水が出てこない、ノズル自体が出てきてくれない、ノズルの水が全く止まらないなどになります。

 

その他の故障といえば、ウォシュレットのボタンを押しても全く作動してくれないなどです。リモコンに問題がある場合もありますし、電池切れの場合もあります。

 

電池切れの場合は、電池を新品の電池に交換することで電池切れは解消されますので、税上通りに作動するようになります。

 

その他に考えられる故障としては、ウォシュレットがセンサーに反応しないなどです。センサーに問題がある場合は故障ですが、ウォシュレットのセンサーが汚れていて反応しないときは、トイレクリーナーや雑巾で汚れを拭くと反応するようになります。

 

この汚れを放置してしまうと、ウォシュレットのセンサーが故障してしまう可能性がありますので、なるべくふき取るようにすると良いでしょう。

 

ウォシュレットは水と電気が混在する装置なので、故障しやすいのも事実。

 

これらの事情踏まえて正しく使うことで、快適なトイレライフを送れるようになります。